SOFTBANK携帯812SHとデジタルカメラの比較
最近の携帯のカメラは、低価格機でも「2メガピクセル」程度はあたりまえのようで、数値上はSharp 812SHも私のデジカメと同等です。しかし原寸で比較してみると、VHSでダビングして荒れたビデオ画像のようにノイズの目立つ写真でした。
これは、さっそくPicasa2で作ったインスタント・コラージュです。さらにオプションのモノクロフォーカル効果をかけ、コピーを保存、Blogに掲載するために縮小してあります。
Picasa2のコラージュは背景に写真を使うこともでき、これはグレーの濃淡のある写真を使いました。
Sharpの携帯 SOFTBANK 812SH
御覧のようにざらついた感じになっています、CCDは約2メガピクセルでも、実質の解像度はその半分くらいかもしれません。
1600x1200pxからトリミング(原寸)
Nikonのデジタルカメラ COOLPIX 775
約2メガピクセルのデジタルカメラです。花びらもそれなりに表現されています。
1600x1200pxからトリミング(原寸)
800x600に解像度を変更
あらを目立たなくするため、縦横ともに半分のサイズに変更し全体を比較してみました。携帯のカメラで撮った写真は水彩画のような色調になってしまったため、これはこれで幻想的な写真に見えたりするのがおもしろい。 ただし、今回は逆光というやや厳しい条件で比較しています、普通の被写体なら、もうすこし綺麗に写るかもしれません。
左が携帯、右がデジカメの写真。これらの写真は800x600にサイズを変更(解像度を1/2に)してから600x450にトリミング(切り抜き)したものです。クリックすると別のウインドウで表示されます。しかし、あの小さいボディーで写真が撮れるだけでも、たいしたもので、携帯のカメラをデジタルカメラと比較する事が無茶と言われれば、確かにその通り。