日立工機 丸のこ C7BA3 190mm
この丸のこは、7インチの超硬チップソーで、一般用のスチールベース、つまり木材に接する面がスチールのプレスで作られている古風な丸のこです。 より精度良く作業するには、ベースががっちりしたアルミの鋳物で出来ている造作丸ノコ(アルミベース)の製品が向いています。 価格は、造作丸ノコのほうが高いのですが、最近はどうしたことか「丸のこ」自体が安くなっていますから、もし今買うなら造作丸ノコでしょう、6インチで十分なようです。
丸のこの電子化
丸のこでも電子化は進んでおり、LEDライトとか、レーザーマーカーなど、それほど必要かどうかわからない機能から、電子制御で無負荷時の騒音を低減し、木材の加工中は回転の変動を抑えるという電子丸のこなど、本質的な機能も追加されています。
さらには、人体接触時の誘導電流の変化をDSP処理で検出して緊急停止、ジャイロによる姿勢制御で直進性の改善やCCDを使った材料認識などの機能を持った、「デジタル丸のこ」の登場が待たれています。(↓)
「デジタル丸のこ」はまさか出ないでしょう、妄想です。しかし、もう少し恐くない丸のこが欲しいですね。 今回の改装でも、ベニヤやケイカル板、キッチンパネルなどのカットに使いました。 高速回転する大きな刃は恐ろしいし、分厚い無垢材などを切る時には、いつキックバックを受けるかと冷や汗が出ます。 大工さんは平気!平気!と言うのですが、実は私は丸のこは苦手というか、あまり使いたくありません。
キックバックって?、どうして造作丸ノコなの?とか、私が説明するより、とても素晴らしいページを見つけたので紹介します。
以下のサイトには丸のこに関してのエントリーが40あります
DIY 日曜大工のちょっとしたヒント集
丸ノコに関する最初の10エントリー
上で紹介したサイトのリンクにあったサイト、現場でどう対処したらよいのかがわかりやすく書かれています、ここもとても素晴らしい。
大工さんが木造住宅作ってるよ