トリマーで切削加工

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設置してみると不都合があるとか、予想と違うなんてのはよくあること。 前のエントリー『建具にポリカーボネート』で紹介した窓部分の造作は、最初下のガラス窓(実際には樹脂ですが)だけでした。しかし設置してみると室内が思ったよりも暗く、狭苦しさを感じないでもない...迷った時は直してしまおうと、壁塗り直前にトリマーで2箇所四角に開口しました。トリマーで抜いただけでは収まりませんから、縁まわしの材料をトリマーで削りだしたりもしました。

超硬3mmビット

これはルーター用のビット(軸径6mm)、これが毎分約3万回転で材料を削り出します、しかしトリマーはパワーが小さいためこのトリマーでの切削深さは5mmがやっと、それ以上の深さは何回かに分けて削りました。音は丸ノコの比ではなく凄い騒音です。

これはトリマーで加工をするのに精度よく作業するため、トリマーを板に取り付けただけのインスタント トリマーテーブルです。カウンター用の蟻桟を切り出すために間に合わせで作りましたが、その後何度も使うことになりました。時間が出来た時にもう少しまともな物を作ろうと思います。

これは今回抜いた部分ではありませんが、ベニヤ(下地の漆喰が塗ってある状態)を切り抜いている途中です。ガイド用のベニヤを固定しておきトリマーをそれに添って動かして切ります。

E-Value EWT-450N

使ったトリマーは実はこれ、その場しのぎに買った物でEWT-450Nは5000円くらいでした。いまのところ普通に使えていますから使えないこともなさそう。

次はボッシュで

しかし、このトリマーの2倍の約1万円程度の価格でもBOSCHのトリマーが買えます。切削深さの微調整が楽なBOSCH PMR500か、それ以上のスペックを持ったルーターを買ったのほうが良さそうですね。

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2007年9月17日 作成:ita

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