Geode NX 1750オンボードのJetway J7F3E-PB(1750)
VRM
コア電圧を供給するVRMには固体コンデンサが使われていました。電解コンデンサより安心できますね、でもメーカはどこ?
FAIR CHILD 5240MTC
5240MTCはフェアチャイルドのVRMコントローラです、これは5bit入力のモバイルCPUに対応した製品で、モバイルCPUを載せた時に定格電圧をきちんと出力してくれそうです。当然といえば当然なんですが、別の方法が使われている可能性もあるので一応チェック。マザーボード裏のCPU Socketの脇に載っていました。
SVID
SVIDからの配線が写真の上のほうのチップトランジスタらしきパーツにのびています。ということはモバイルCPUの動的な電圧変更に対応しているはずですから、あとでCrystal CPUIDで電圧を変えてみます。
Super I/O Fintek F71805FG
Super I/OはWinbond製をよく見かけます。このボードではFintek F71805FGが使われていました。Ethernetは蟹(Realtek RT8201CL)、 IEEE 1394インタフェースはVIA VT6307S(IEEE 1394a)が載っています。
Evercon
マザーボードで劣化が問題になりやすい部品のトップがコンデンサ。メーカによって品質に差があり、できれば日本のメーカの製品が安心なのだが、このボードに使われているのはEverconというブランドの台湾製でした。銀色できれいなんですがEverconは元GSCとのことですからイメージは良くありません。もしかして、この価格帯の製品に使っわれているのなら大丈夫かもしれないという期待を込めて、とりあえず見なかったことに...
Everconを調べていてみつけたサイトです。多少書き方がきつい部分もありますが、よく調べてあり参考になります。
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