Jetway J7F3E-PB(1750)の起動確認
このボードはK7最後発だけにSATAインタフェースがあります。最近発売された、待機時の回転数を7,200rpmから4,500rpmに落とす「Low RPM Idle」動作ができるHGST Deskstar P7K500を入手してからチェックしようかと思っていましたが...とりあえず手持ちのATA HDDを使ってテスト。
このJ7F3EはモバイルCPUを定格で起動
動作クロックは定格の1.4GHz、コア電圧表示1.26Vの定格で起動しました。
デフォルトでモバイルCPUを定格起動できるマザー、これがほとんどないわけで...まあ、GeodeNXオンボードのマザーですから当然なんですが。
机の上に、このように配置して電源オン。メモリはCFD Hynix純正 1GB DDR400、FDは取り付けていません。Jetway J7F3E-PB(1750)のサイズはATX電源よりひと回り大きい170mmx170mmのため、小さいですね。
BIOS CMOS Setup
DelキーでBIOSセットアップ画面を出し、
PC Health Statusを開いてみる。
電圧、温度、ファン回転数など、一通りのモニタリングができることがわかります。コア電圧(Vcore)は1.26Vの表示ですが、表示誤差を考えるとGeodeNX1750の定格1.25Vを検知し出力されていることがわかります。
Miscellaneous Contorolからメモリクロックを変更
起動画面をよく見るとDRAMクロックが100MHzになっています、表示は一瞬ですから気付きにくいかもしれません。 Miscellaneous Contorolを開くとCPU Clockの値が133Mhz(ベースクロック)になっていて、DRAM Frequency Ratioがデフォルトで4:3になっています。DRAM Frequency Ratioは ベースクロック対メモリクロックの比率として表示されていますから、メモリクロックは現在100MHzであることがわかります。
今回使用したDDR400のメモリクロックは200Mhzですから、これを直します。133:200=2:3の設定に変更しセーブしてBIOSセットアップを抜けます。
ところで、Miscellaneousって読みにくいですねexcite辞書 / 発音
OSとユーティリティーを入れる
テスト用にWin2000-sp4を新規インストールし、続いてJetway J7F3E-PB(1750)に付属しているCDからドライバーなどをインストールします。とりあえずVGAドライバー、IDEドライバーとユーティリティーのPC-Healthを入れました。
ドライバーインストール画面
続きはあした。