AMDが目指すx86市場シェア50%の戦略

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半数の市場シェアを獲るために必要な2 Fab態勢

後藤弘茂のWeekly海外ニュースによれば、今回のFab分社化という選択肢によって、AMDは市場シェアにおいて「Intelに対抗できるほどのCPU供給能力を持つことになる」としている。しかしIntelに対抗できるシェアを得るためには、「製品自体が市場で成功すること」が前提となっており、これが一番難しい問題でしょう。長期的に見れば、ファブレスモデルではFabのキャパシティを埋めることを気にする必要がなくなるため、革新的なアーキテクチャで挑戦することが、従来よりも容易になるなどの利点もあり、可能性は残されている。としている

 Fabを2つにすれば、AMDはCPU市場でIntelに対抗できる市場シェアを取れる可能性が出てくる。製品自体が市場で成功することが前提だが、少なくとも供給できる能力を持つことになる。AMDがそれだけの供給力を持つと、PC&サーバーベンダーは、ラインナップをAMDで揃えることも可能になり、Intelの支配力が弱まる。

しかし、従来のIDMモデル(独立半導体メーカー)の場合、これだけの製造キャパシティを持つことはリスクが高かった。もし、キャパシティを埋めるだけの市場シェアを採れなかった場合、Fabが遊んでしまい、Fabへの投資を回収できず、利益を減らしてしまうからだ。

 それに対して、Fabをファウンドリとして分社化した場合は、AMD製品でキャパシティを埋められない場合は、他社製品を製造することで埋めることができる。Fabの側のリスクは回避できることになる。この点で、新体制には利点がある。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1210/kaigai480.htm

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コメント(6)

AMDには、これからもガンガンチャレンジして欲しいですね。
まあ、INTELにボロ負けしている方が、安く買えるのでよいのですが。

ところで、アチラさんが3チャンネルメモリになったからには、こちらは、ungangedのデュアルというのもあっても良いかな。

Fabを分社化したことで、同じプロセスで作るとしたらダイの製造コストは、保守的な従来の設計のチップも、革新的なアーキテクチャで高性能のチップも、そう変わらないから、高い値段で売れるようなCPUを作らないと儲からないということのようで、設計でがんばるしかないみたいです。
IntelのCPUの高いこと。これで低消費のCore i7でも出て来たら、ますますAMDが立場がなくなりそうです。

ungangedのデュアルを実現するとしたら、
デュアルチャンネルメモリを2組用意して、景気よく4枚差しますか〜メモリも安いし。

実際、AGENA以降の戦略として、すべて同じウェハから作ることが出来るようですね。
つまり、クロックの選定、コア数の選定、キャッシュの選定で、すべてが決まる。
ということは、コストの軽減にも繋がる。
ということではないのでしょうかね。

某所での、Opteron2384のモニタにも漏れてしまい。
現状、何も出来ませんが、45nm世代によって、チョット変わるかもしれませんね。

実際、AGENA以降の戦略として、すべて同じウェハから作ることが出来るようですね。
つまり、クロックの選定、コア数の選定、キャッシュの選定で、すべてが決まる。
ということは、コストの軽減にも繋がる。
ということではないのでしょうかね。

某所での、Opteron2384のモニタにも漏れてしまい。
現状、何も出来ませんが、45nm世代によって、チョット変わるかもしれませんね。

コメントをunganged モードでされたとか....面白いのでそのまま。
--
1つのダイで複数の製品に対応できるほうが良品率が上がり、コストが削減できる。
確かにそう、これはバルセロナでも、同様でした。

自社Fabの場合、一定量のダイが必ずできてしまいますから、とにかく売る
数を売ることで、ダイの製造コストに占める設備投資の割り合いが相対的に減るので、
利益が薄くても、大量に作ればなんとかなる。

しかしFabレスだと、大量に作ったとしてもダイの製造コストを
自社Fabほど抑えられるわけではないので、いままでよりさらに、
1つのウェハから採れるダイの合計価格が高く売れるようなCPU、
つまり高い競争力を持った製品を作らないと、採算が合わなくなるのではないか。

ということです、ただしAMDはFabレスと言っても、半分持っているようなものなので、
これがそのままあてはまるわけではなさそう。

45nmではがんばってほしいですね。

すいません、気がつきませんでした。

まあ、AMDもこれを機に魅力のある製品開発に専念して、頑張って欲しいものです。

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2008年12月10日 作成:ita

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