Yahoo!に黒い影を落とすMSのBing
MicrosoftとYahoo!は29日、Web検索事業で提携すると発表した。ヤフージャパンは、ソフトバンクが40.95%、米Yahoo!が34.79%の出資のため、直接この発表の影響を受けるわけではないものの、Yahoo! JAPANは「Bingを採用する可能性が高い」とコメントしています。 約1年前にYahoo!の買収を断念したMSでしたが、再び提携という形でYahoo!を支配しようとしているあたりは、さすがMSでございますね〜。
MicrosoftとYahoo!は29日、Web検索事業での提携を発表した。提携の契約期間は10年間。 この提携により、Yahoo!の検索エンジン「Yahoo! Search」の中身は、Microsoftの「Bing」に取って代わられる。
米Yahoo!が米Microsoft(MS)と提携し、MSが開発したBingの検索エンジンを採用すると発表したことを受け、 ヤフーは7月30日、「Yahoo!JAPANの検索エンジンにもBingを採用する可能性が高い」とコメントした。
ところで「bing」って?
ビングはMSN(マイクロソフト)が提供する検索サービスLive Searchからリニューアルされて誕生した検索エンジンで、この6月からサービスが提供されています。 画像検索の表示は後発だけにGoogleなどに比べてページのリロードなしで読み込むなど工夫されています。画面のレイアウトも奇麗ですから、使ってみようかなという気になるかもしれません。アダルト サーチに強いという噂も...。 bing
パソコンに不慣れな方だと、スイッチを入れ、アイコンをクリックすれば「ヤフー」が表示される。ヤフーのメニューをクリックして出てくるのが「インターネット」と考えている方もいそうですから、もし検索時のロゴがbingに変わったりすると、壊れたとか思うかもしれません。実際にはYahoo!ブランドは従来通りで、Powered by Bingの文字が追加される模様。
世界の検索エンジンシェア
日本:Yahoo! JAPAN vs Google
Yahoo! JAPANのページは、どれかをクリックすれば「何か表示される」という点でわかりやすいためか、日本でのインターネット検索のシェアは約50%とトップ。 Yahoo! JAPAN
グーグルは世界的なシェアでは他社を大きく引き離して首位ながら、日本でのインターネット検索シェアは約40%と2位。 Googleは「積極的に検索窓にキーワードを入れて検索する」ような使い方でないと的確な情報が表示されない。このへんが日本人にはネックなのかと思わないでもないですね。Google
韓国:NAVER
韓国ではトップの検索エンジンはNAVER。NAVERはこの7月から日本向けにネイバージャパンとしてサービスが開始された韓国発の検索サービスです。画像検索の表示はFLASHを使って表示させているようで、スマートですが環境によっては重く感じるかもしれない。これから日本に受け入れられるかどうかが試されるところでしょう。 NAVER
中国:Baidu(百度)
バイドゥは日本向けのサービスがおこなわれている中国発の検索エンジンで、中国ではトップ。ここは非常に多くの情報が表示されるものの、表現の規制の厳しい国で作られたサービスのため特定の内容ではその結果にフィルターがかかるのではないかと思わないでもない。 Baidu 百度
日本:SAGOOL
ほんんど知られていないでしょうが、日本発の検索エンジンにサグ−ルがあります。独自のアルゴリズム“オモロアルゴリズム”の開発によって、既存の検索エンジンが提供する客観的な事実よりも、「人の主観・興味を反映した検索結果」を抽出することを目指す検索エンジンとしています。 試しにどうぞ!SAGOOL
Googleがトップでない国は結構あるが
ロシアのトップシェアを握る検索エンジンは yandex (ロシア語)だそうです。チェコ共和国ではwww.seznam.cz、エストニアはwww.neti.eeとか。調べてみるとGoogleがトップでない国はいくつかあるようですが、逆に言えば、それ以外はほとんどGoogleがトップなわけですから、Google強すぎ!。
こんばんわ、ファイナルです。
皆さんは、検索エンジンはどのように使われているのでしょう。
私は、googleツールバーをインストールして、メインで使っています。
IE8の検索エンジンは、bingにしていますが、ほとんど使いません。
あとは、楽天ツールバーも入れているので、価格を調べるときに、googleを使って調べてから、楽天で検索して、ポイントを考慮に入れて決めています。
普段はGoogleしかつかわないんだけれど。
NAVERの画像検索は使いやすいです、横スクロールで画像が表示され、どんどん右矢印でスクロールしていけば、1000件くらいの画像から探すのもそれほど苦になりません。