Movable Type3.33からMovable Type 4.27へのアップグレード
WordPressのバージョンアップが割と簡単に済んだので、さすがに、ここで使っているMovable Type3.3xをそのままにしておくわけにもいかないでしょう・・・。 このブログのアップグレードに向けて準備を始めました。Movable Typeはver.5が最新ですが、まだ少々不安なのでMovable Type 3.33からMovable Type 4.27にアップする予定。
上の写真はアップグレードのテストでMovable Type 4.27にし、テンプレートをを初期化、管理メニューのスタイルからデザインを適用したところです。結構きれいなので、このままでいいんじゃという声もあるかもしれませんが、既存のサイトとある程度調和させたスタイルを作ってからここを更新したいと考えています。
しかし、どうせデザインを作り直すなら、ざっくりでもいいから今よりもうすこしスッキリさせたいという気持ちもあり、結構時間がかかりそうです。
アップグレードテスト
アップグレードのテストは、サーバ上のMovable Type用のデータベースをバックアップして複製し、それに対して試しにアップグレードしてみました。結果、とりあえずデザインを保持したままアップグレードができましたから、なかなかMovable Type 4はたいしたものです。実は、この段階まですんなりいくとは思っていませんでした。しかしながら、テンプレートが古いMT3.3用のままだと新しい機能が活かせない(たとえばスパム対策で追加された画像認証とか)ため、結局はもう1度デザイン関連のテンプレートを作り直すことになりそうです。やはり簡単にはアップグレードできそうにありません。
Movable Typeって何?
このサイトの客層から言って「Movable Type(ムーバブルタイプ)とかWordPress(ワードプレス)って、そもそも何?」と思われるかもしれません。ざっと説明しますと・・・これらはブログを構築するためのソフトで、インターネット上にあるサーバにインストールして使います。まあ、無料のブログサービスに申込めば一瞬でブログを作ることができますから、普通の人はそうしますよね。しかしこれらのソフトを使えば自分の勝手に全部を作れるところが面白いわけで、私にとっては自作PCのような感覚かもしれません。
Movable TypeとWordPressはどちらも個人使用では無償で使え、出来ることもそう違いはありません。もともとはMovable Typeが持っていた市場に、新参者のWordPressが斬り込んでいったという構図です。現在、海外ではWordPressのほうがシェアが高いようです、日本でもWordPressのシェアは増加傾向と思われます。
どちらもインストールはそう難しくはないのですが、やってみるとWordPressのほうが手軽というか、あまり調べることなく、なんとなく出来てしまうという感じです。WordPressのアップグレードは管理画面からマウスクリック一発なので、やってみれば簡単でした。Movable TypeのバージョンアップはFTPでmtファイル一式を転送してからセットアップしなくてはならないので、失敗しないように下調べもそれなりに必要です。
Movable Type 4で参考になりそうなサイトをざっと探してみると、かなりありました。
※追記をしたら、再構築中・・の画面に、トラックバック送出のメッセージが表示されている・・・。しまった、何か余計な設定にしてしまったのかと確認してみたら、以下にチェックをつけてしまったことが原因と判明しました。送ったトラックバックは取り消せない・・・お許しください。
□外部リンクに対するトラックバック自動検知を有効にする
- refs
- Movable Type 4 ドキュメントmovabletype.jp
- MT3.3xからMT4.1システムアップグレード データ移行のポイントWEBデザインBLOG
- MT3.xx -> MT3.35へのアップグレードXREAでMTを!
- MT3.3系からMT4.1へのアップグレード!: 世界中の1%の人々へ
- Movabletype3.33⇒4.25アップグレードわかったブログ
- Movable Type4 アップグレード方法30smash.main.jp
- スタイルキャッチャーで自作のCSSを適用するhitohen.com/nishi