ノートPCの液晶バックライトさえ交換できれば・・・。
以前からそう考えていましたが、なかなか試そうという気にはなりませんでした。しかし今回、バックライト切れの液晶パネルと、割れた液晶パネル各1枚が手元にあるという、バックライト交換を試すしかない状況が出来上がってしまいました。しかし・・・結果から先に言うと、バックライト交換は見事に失敗してしまいました。
ノートPCの液晶バックライトさえ交換できれば・・・。
以前からそう考えていましたが、なかなか試そうという気にはなりませんでした。しかし今回、バックライト切れの液晶パネルと、割れた液晶パネル各1枚が手元にあるという、バックライト交換を試すしかない状況が出来上がってしまいました。しかし・・・結果から先に言うと、バックライト交換は見事に失敗してしまいました。
これは最近入手した富士通 Lifebook S8245(Core2 Duo 1.66GHz)で、メインノートとして使う予定です。写真はそのノートのボディーの一部ですが、割れたように銀色の塗装が施されていて、しかもその表面には金箔も散っている。なぜ、こんな仕上げになっているかと言うと・・・。
hp nx9005のバックライトが少し暗くなってきました。バックライト交換を考えないではないものの、退役させ別のノートPCを探したほうが良いかもしれないと考えました。
現在、携帯用ノートに使っているのは、富士通の13.3インチ液晶モデルFMV-7140MG5( Pentium M 1.4GHz)で、これは、たまたま安価に入手できたので整備してみたら、使い勝手が良かったという物です。これに気を良くして富士通製品からメインノートに使えそうなものを探すことにしました。
ただし狙うのは、新品ではなくジャンクに近いもの。大型ノートは好きじゃないので、軽量モバイルノートに絞って富士通の過去のラインナップを調べました。その中で気になったのが個人向けのBiblo MGシリーズと、法人向けLifebook Sシリーズで、14.1インチ液晶SXGA+選択可能モデルを中心にリストアップしてみました。
これまで、Western DigitalのHDDの素性を探るには、「- 以降の末尾のコード」と「重量」が重要としてきましたが、これは「- 以降の末尾のコードの4~5桁目まで」が同じなら同一のプラッタ密度に違いないというのを前提としていました。 しかし、今回「- 以降の末尾のコード4~5桁目までが似ていても、同一のプラッタ密度とは限らない」ということがわかりました。以前海外の方から「WD1600BEVE-00WZT0においてプラッタ密度の違うものがある」という連絡をいただきましたが、それを改めて確認したようなものです。ではそれをもう少し詳しく。
今回、購入したのはWestern DigitalのシリアルATA 2.5インチ2個で、富士通のノートPCに使う予定です。例によって末尾の- 以降の記号を確認してみると写真の00A23と、もう1つは00A0Rでした。
富士通のBIBLO MGシリーズやLIFEBOOK SシリーズなどのノートPCでは、光学ドライブが脱着可能になっており、これを富士通製品ではモバイル・マルチベイと呼んでいます。インタフェースは富士通独自のコネクタを介しているものの、通常のPATAスリムドライブが内部接続されているだけですから、光学ドライブを載せ替えるのはとても簡単です。
より積極的にモバイル・マルチベイを活用し、ここにHDDを載せれば何かと便利そうだと思うのは私だけではないでしょう。探してみると富士通向けとしているものはなさそうでしたが、ThinkPad用の製品が目につきました。Lenoboの製品ではウルトラベイ・スリム・デバイスと称して光学トライブやHDDの脱着を可能にしています。そこでThinkPad向けの製品を使って富士通用セカンドHDDを組んでみたのが下の写真です。
hp nx9005の分解ついでにCPUの写真も撮ってあります。nx9005シリーズに搭載されているCPUの種類は複数ありますが、これはAthlon XP-M 1800+モデル。OPNはAXMD1800FQQ3Cなので1.53G、1.45Vの製品。久しぶりにSocketA CPUを見ました 、なつかしいですね。
CrystalCPUIDで見てみると最小電圧は1.20Vなので、負荷の軽い時でも533MHz、1.20Vにしかなりません。どうりで気温が高めの時などはファンが回ってうるさいわけです。なんとかならないものか・・・。
hp conpaq nx9005という15インチ液晶ノートを使っています。 CPUはAthlon XPM1800+。しかし、いくら私の得意なSocketAだからと言っても、今となっては非力ですから、普通なら退役させたいところです・・・。 しかし手放せない理由が1つ。どういうわけかこのマシンに限ってnx9005シリーズには存在しないはずのSXGA+液晶モデルなのです。
このhp conpaq nx9005は、起動不良のリースバックと思われるものを格安で入手したもので、メインバッテリーを外した場合にBIOSの設定が保持されないという不具合もありました。ざっと分解したところでは、CMOSバックアップバッテリーらしきものは見当たらなかったため、不良HDDと光学ドライブの交換をしそのまま使っていました。
しかし、今回メインボードをはずし確認したところメインボード裏にCMOSバックアップバッテリーがあることがわかり、確認してみるとやはり電池が劣化し液漏れしていました。 写真では液漏れは拭きとってありますが、載っていたのはML1220というマンガンリチウム二次電池です。
手持ちのノートPC用には、まだまだパラレルATAのHDDが必要で、今回Western Digital 160GBを買ってきました。シリアルATAはより高密度の製品が開発されていますが、パラレルATAでは現在の品番の末尾 A0HT0が最終となるのでしょうか。現在Western Digital 2.5インチIDEを買うなら 末尾5桁が A0HT0であるかを確認する・・・これだけですね基本的には。
2.5インチHDDを買ってきて、最初にやることと言えばこんなこと。風袋込みの重量が約94gでした。
プラッタの密度の高い新製品を買う場合に、SeagateやHGSTのHDDではデータシートからその品番を調べることができます。 しかし、ウエスタンデジタルのハードディスクでは、Western Digitalのサイト(Knowledge Base)のデータを見たとしても、プラッタの密度に関することは載っていません。では最新のWestern Digital製品を買おうとしたら何を調べたら良いのか・・・。公式なデータが公開されていないので困ります。
日立グローバルストレージテクノロジーズ は13日、プラッタ(円板)1枚あたり250ギガバイト、最大記憶容量500GBの2.5型HDD「Travelstar 5K500.B」を発表しました。 これまでの2.5型「Travelstar 5K500」では、3プラッタで500GBの容量を実現していましたが、最大面記録密度を375(Gbits/sq.in.) に高めることで、業界標準の9.5ミリ厚のフォームファクタで500GBの容量を実現しています。
Travelstar 5K500.B : 製品名 | |||
容量 | Standard Models | BDE Option Models | EA Models |
500G | HTS545050B9A300 | HTS545050B9A301 | HTE545050B9A300 |
400G | HTS545040B9A300 | HTS545040B9A301 | - |
320G | HTS545032B9A300 | HTS545032B9A301 | HTE545032B9A300 |
250G | HTS545025B9A300 | HTS545025B9A301 | HTE545025B9A300 |
160G | HTS545016B9A300 | HTS545016B9A301 | HTE545016B9A300 |
120G | HTS545012B9A300 | HTS545012B9A301 | - |
Travelstar 5K500.Bは、2008年12月よりワールドワイドに出荷を予定、連続稼動対応モデル(EA Models)は2009年第1四半期末の出荷の予定。