ストレージ アーカイブ

全17件中  1件~10件

「B's Recorder」のBHAが事業停止、自己破産申請へ

CD/DVDライティングソフト「B's Recorder」で有名なだったBHAが8月20日、事業を停止したとのこと。B's Recorderは07年4にソースネクストにプログラム著作権と商標権を譲渡し、すでにBHAの手を離れていますが、BHAがなくなるのは少し寂しい。 HDDの大容量化に伴い、CD/DVDライティング自体を以前ほどしなくなり、私はDVDに付属のソフトやNeroなどで十分なため特に支障はないんですが・・・

帝国データバンクの情報によると、CD/DVDライティングソフトのB's Recorderシリーズで知られる株式会社ビー・エイチ・エーが自己破産を申請するようだ(ITmediaの記事)。負債は15億円。

slashdot.jp 8/23

Nero、統合CD/DVDライティングソフト「Nero 9」の機能限定版を無償公開

同じslashdot記事のコメントにNero 9の機能限定版の話しがあり、Nero機能限定版が無償公開されています。単に書くだけならわざわざライティングソフトを買う必要はないですね。

Neroは30日、CD/DVDライティングやDVDオーサリングなどが行える統合ソフト「Nero 9」の機能限定版「Nero StartSmart Essentials」を無償公開した。本ソフトは、CD/DVDへのデータ書き込み機能とディスクコピー機能のみを備えた「Nero 9」の機能限定版。

窓の杜

パイオニアは世界最小最軽量のポータブルDVD/CDライターを発売

パイオニアから安価なUSB 2.0接続のポータブルDVD/CDライターが発売になる。 PURE READ(読み取り時のパラメーターを変化させながら高速でリトライ)、静音ファーム、が使え価格が8,000円前後なのだがら利益が出せるのか心配になる。

また、パイオニアが長年録音収集してきた、世界中の心地よい環境音から10曲を厳選して付属CD-ROMに収録した「Sound Material」が同梱となっていましたが、どんなものか聴いてみたい。

「DVR-XD09J」はオーディオCD再生時のディスク表面の汚れや傷がもたらすデータの欠落・補完による音質変化を最小限に抑える「PURE READ(原音再生)」と静音DVD/CD再生機能を搭載。すでに本年3月より発売している、標準サイズでこだわりのハイエンド外付け型ドライブ「DVR-X162J」および高機能高性能ポータブルドライブ「DVR-XD08」に加えて、普及価格帯モデルとして、持ち運びにも便利で世界最小最軽量、USBバスパワー駆動の「DVR-XD09J」を導入することで、商品ラインナップを拡充

pioneer

Seagate Barracuda 7200.11のデータシートが更新されたが...

Seagate Barracuda 7200.11に1.5TBモデルが追加というプレスリリースが7月13日にあってから、半月。 ようやくデータシートが更新されました。しかしデータシートには、データ転送レートは120MB/sと記されていますが、プラッタ枚数、騒音などの細かい項目がなくなっていました。

今回追加された 375GBプラッタ(黄色)の1.5TBモデル「ST31500341AS」の他に、320GBプラッタ(赤)の1TBモデル「ST31000333AS」が追加されています。 それ以外のモデル(白)は250GBプラッタ製品で、3週類のプラッタ密度を持つ製品が混在することになる。モデルナンバーをよ〜く見て買わないとね。

Barracuda 7200.11 モデルナンバー
記憶容量CacheModelSustained Data
Rate (MB/s)
ヘッド数
/ディスク枚数
騒音(bels)
IdleSeek
1.5TB32MbST31500341AS1208/4 - -
1.0TB32MbST31000333AS115 - - -
1.0TB32MbST31000340AS1058/42.72.9
750GB32MbST3750330AS 1056/32.72.9
750GB16MbST3750630AS 1056/32.72.9
640GB32MbST3640323AS 1154/22.72.8
500GB32MbST3500320AS 1054/22.52.8
500GB16MbST3500620AS 1054/22.52.8
320GB16MbST3320613AS 1152/12.52.6
160GB8MbST3160813AS 1152/1--

3.5-inch HDD Seagate Barracuda 7200.11

SeagateからBarracuda 7200.11に1.5TBモデルが追加になり、8月に出荷されるというプレスリリースがありました。 新しい1.5TBモデルのハードディスクは、375GBプラッタの採用とHGSTのDeskstar 7K1000.Bと同じで、このプラッタ4枚で1.5TBを実現します。、データ転送レートは最大120MB/sとのこと。データシートを調べてみましたが、まだ新しい1.5TBモデルは記載されていませんでした。

Barracuda 7200.11のプラッタ密度は3種類?

昨年の9月初旬に市場に出た1TBモデル(ST31000340AS)は、250GBプラッタの製品で最大105MB/sのデータ転送レート。 その後320GBモデル(ST3320613AS)がデータ転送レートは115MB/s、320GBの1プラッタ製品として登場。 現在のデータシートには、さらに320GBプラッタx2の製品として640GB(ST3640323AS)が追加されています。

Barracuda 7200.11 モデルナンバー
記憶容量Cacheヘッド数
/ディスク枚数
Model騒音(bels)
IdleSeek
1TB32Mb8/4ST31000340AS2.72.9
750GB32Mb6/3ST3750330AS 2.72.9
750GB16Mb6/3ST3750630AS 2.72.9
640GB32Mb4/2ST3640323AS 2.72.8
500GB32Mb4/2ST3500320AS 2.52.8
500GB16Mb4/2ST3500620AS 2.52.8
320GB16Mb2/1ST3320613AS 2.52.6

HGST Deskstar 7K1000.B モデルナンバー

やっと、HGSTからも2世代目の1テラバイト ハードディスクが登場しました。この「7K1000.B」シリーズは、プラッタ1枚あたり最大375GBですから、2プラッタで750GBを実現、3プラッタなら計算上1TBを軽く超えてしまうわけですが、製品化されたのは1TBのHDD迄です。

750GB以下のモデルでも、640GBや500GBなど375GBプラッタモデルとしては中途半端に感じる容量ですが、他社のラインナップも似たような感じですから、それほど不思議なことではないのかもしれません。 「7K1000.B」はデータ上、P7K500シリーズよりさらに騒音、消費電力が低くなっていますから、「7K1000.B」も期待できるHDDでしょう。ただし...HDDの場合はしばらく使ってみないとなんとも言えない部分もありますが...。

HGST Deskstar 7K1000.B

HGST Deskstar 7K1000.B Model Number
Capacity(GB)CacheSATA 3Gb/sDisks
1TB 16MBHDT721010SLA3603
750GB16MBHDT721075SLA3602(推定)
640GB16MBHDT721064SLA360
500GB16MBHDT721050SLA360
320GB16MBHDT721032SLA3601
250GB 8MBHDT721025SLA380
160GB 8MBHDT721016SLA380

3プラッタで1TBのHDD、HGST Deskstar 7K1000.B

日立GSTは、業界で最も省エネ効率の優れた1テラバイト・ハードディスクとして、「Deskstar 7K1000.B」シリーズを発表、発売した。 Deskstar 7K1000.Bは円板1枚あたり最大375GBの大容量で、円板3枚で記憶容量1テラバイトを実現。日立GSTの第1世代の1テラバイトHDD(Deskstar 7K1000)に比べ、アイドルモード時の消費電力を約43%も改善しているとしている。いずれもSATAモデルのみ。

HGST Deskstar 7K1000.B

Deskstar 7K1000.B 仕様
モデルナンバー HDT7210xxSLA360
インタフェースSerial ATA 3.0 Gb/s
記憶容量(GB)1TB750GB / 640GB / 500GB320GB / 250GB / 160GB
ディスク枚数32(推定)1
面記録密度(Max)270 (Gbits/sq.in.), 418.5Mb/mm2
データバッファ容量16 MB / 8 MB
ディスク回転数7200 rpm
Media transfer rate1388 Mbit/s (max) データ転送速度(媒体記録再生時)
インタフェース転送速度300 MB/s (max)
騒音 Idle(typical)2.7 bels2.4 bels2.5 bels
寸法(厚み)26.1mm
重量(typical,max.)680g400g
最大電流(起動時)2.0A(+12V), 0.5A(+5V)
消費電力 Idle (W)5.24.43.6
動作温度0〜60度

320GBプラッタ640GBのWesternDigital「WD6400AAKS」

ウエスタンデジタルの2プラッタ640GBモデル WD6400AAKS の販売が開始されたようです。 さらに容量500GBの2プラッタモデル WD5000AAKS-A7Bも販売されており、500GBの価格はT-ZONE.PC DIY SHOPで8904円。両製品とも インターフェイスはSerial ATA II(3.0Gb/s)、回転数は7200rpm、バッファー容量は16MB。

500GBの「WD5000AAKS-A7B」

640GBモデルのWD6400AAKSは、1プラッタの容量が320GBのモデルblog: WD3200AAKS-B3Aの上位製品のようです。しかし500GBモデル(WD5000AAKS-A7B)の記録密度も640GBモデルと同じとは限らないわけで...WesternDigitalで仕様を見てみましたが、何も書かれていません。

HGST P7K500 低速回転モード

P7K500はアイドル時に磁気ヘッドをアンロード(待避)したり、ディスクを低速回転にするなどして消費電力を低減する機能を持つHDDですが、購入時のままではこれらの機能は働きません。これらの機能はHGSTが提供する専用のツール(Feature Tool)から設定することで有効になります。

Feature ToolによるHDDのアドバンスト パワー マネジメント設定

HGST はこの機能をAPMと呼んでおり、以下のように設定します。

APM ( Advanced Power Management )
設定APMモードAPM動作の概要
0x00 使わない通常動作
ディスクの回転数は常に一定。アイドル時でもヘッドをアンロードしない
0x00 - 0x3F無効な値-
0x40 - 0x7FAPM 有効
T1
低速回転モード
磁気ヘッドはランプ上にアンロードされる。サーボ制御はオフ状態で、ディスクを低速回転にする。このモードは、通常のアイドルモードに比べ、約44%の消費電力を低減する。
0x80 - 0xBFAPM 有効
T2
アンロードアイドルモード
磁気ヘッドはランプ上にアンロードされる。サーボ制御はオフ状態だが、ディスクを低速回転にはしない。このモードは、通常のアイドルモードに比べ約11%消費電力を低減する。

ST3320613ASは1プラッタ320GB

シーゲート製HDDの最新のデータシートを調べてみると、データ転送レート最大115MB/sの記述 Delivers high performance - up to 115-MB/s sustained data rate があり、この115MB/sを実現しているST3320613ASが載っていました。ST3320613ASは320GBの1プラッタ仕様なので、1プラッタあたり320GBということになる。

seagate_logo_img.jpg

この新しいシーゲートの320GBモデル ST3320613AS がまもなく市場に出てくるようです。そこでシーゲートの他のモデルと仕様の比較してみます。

320GBプラッタのWD3200AAJS-B4A

販売ショップのT-ZONE.PC DIY SHOPによると、型番末尾に「B4A」を付く同モデルは1プラッタの容量が320GBのモデルとのこと。同製品の容量は320GBなので、1枚プラッタのモデルということになる。 インターフェイスはSerial ATA II(3.0Gb/s)、回転数は7200rpm、バッファー容量は8MB。
WesternDigital「WD3200AAJS-B4A」ascii.jp 3/07

WesternDigitalの製品では、すでに販売されているこのWD3200AAJS-B4Aが320GBプラッタのようです。

Archive INFO

このページは「ストレージ」のカテゴリに属している記事の一覧です。

前のカテゴリ:Web製作

次のカテゴリ:テクノロジー

最近の記事:インデックスページ
記事の一覧:アーカイブページ

ウェブページ

  • .