2011年1月アーカイブ

Western Digital S-ATA 2.5インチハードディスク、WD3200BEVT

これまで、Western DigitalのHDDの素性を探るには、「- 以降の末尾のコード」と「重量」が重要としてきましたが、これは「- 以降の末尾のコードの4~5桁目まで」が同じなら同一のプラッタ密度に違いないというのを前提としていました。 しかし、今回「- 以降の末尾のコード4~5桁目までが似ていても、同一のプラッタ密度とは限らない」ということがわかりました。以前海外の方から「WD1600BEVE-00WZT0においてプラッタ密度の違うものがある」という連絡をいただきましたが、それを改めて確認したようなものです。ではそれをもう少し詳しく。

Western Digital WD3200BEVT 00A23

IMG_2225.JPG

今回、購入したのはWestern DigitalのシリアルATA 2.5インチ2個で、富士通のノートPCに使う予定です。例によって末尾の- 以降の記号を確認してみると写真の00A23と、もう1つは00A0Rでした。

ノートPCのモバイル・マルチベイにSATA-HDD

富士通のBIBLO MGシリーズやLIFEBOOK SシリーズなどのノートPCでは、光学ドライブが脱着可能になっており、これを富士通製品ではモバイル・マルチベイと呼んでいます。インタフェースは富士通独自のコネクタを介しているものの、通常のPATAスリムドライブが内部接続されているだけですから、光学ドライブを載せ替えるのはとても簡単です。

より積極的にモバイル・マルチベイを活用し、ここにHDDを載せれば何かと便利そうだと思うのは私だけではないでしょう。探してみると富士通向けとしているものはなさそうでしたが、ThinkPad用の製品が目につきました。Lenoboの製品ではウルトラベイ・スリム・デバイスと称して光学トライブやHDDの脱着を可能にしています。そこでThinkPad向けの製品を使って富士通用セカンドHDDを組んでみたのが下の写真です。

SlimBay127AT_SA_IMG_2220.JPG

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