2010年7月アーカイブ

CPUの交換について考える

hp nx9005の分解ついでにCPUの写真も撮ってあります。nx9005シリーズに搭載されているCPUの種類は複数ありますが、これはAthlon XP-M 1800+モデル。OPNはAXMD1800FQQ3Cなので1.53G、1.45Vの製品。久しぶりにSocketA CPUを見ました 、なつかしいですね。

CrystalCPUIDで見てみると最小電圧は1.20Vなので、負荷の軽い時でも533MHz、1.20Vにしかなりません。どうりで気温が高めの時などはファンが回ってうるさいわけです。なんとかならないものか・・・。

athlon_xpm1800.jpg

hp conpaq nx9005という15インチ液晶ノートを使っています。 CPUはAthlon XPM1800+。しかし、いくら私の得意なSocketAだからと言っても、今となっては非力ですから、普通なら退役させたいところです・・・。 しかし手放せない理由が1つ。どういうわけかこのマシンに限ってnx9005シリーズには存在しないはずのSXGA+液晶モデルなのです。

hp nx9005で内蔵時計がリセットされてしまう

このhp conpaq nx9005は、起動不良のリースバックと思われるものを格安で入手したもので、メインバッテリーを外した場合にBIOSの設定が保持されないという不具合もありました。ざっと分解したところでは、CMOSバックアップバッテリーらしきものは見当たらなかったため、不良HDDと光学ドライブの交換をしそのまま使っていました。

ML-1220 二酸化マンガンリチウム二次電池

しかし、今回メインボードをはずし確認したところメインボード裏にCMOSバックアップバッテリーがあることがわかり、確認してみるとやはり電池が劣化し液漏れしていました。 写真では液漏れは拭きとってありますが、載っていたのはML1220というマンガンリチウム二次電池です。

ML1220.jpg

Western Digital パラレルATA 2.5インチハードディスク、末尾A0HT0

手持ちのノートPC用には、まだまだパラレルATAのHDDが必要で、今回Western Digital 160GBを買ってきました。シリアルATAはより高密度の製品が開発されていますが、パラレルATAでは現在の品番の末尾 A0HT0が最終となるのでしょうか。現在Western Digital 2.5インチIDEを買うなら 末尾5桁が A0HT0であるかを確認する・・・これだけですね基本的には。

WD1600BEVE A0HT0

2.5インチHDDを買ってきて、最初にやることと言えばこんなこと。風袋込みの重量が約94gでした。

wd1600beve_a0ht0.jpg

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