抵抗、コンデンサ、インダクタに次ぐ「第4の受動素子」をHP社が実現
Hewlett Packard社の研究部門であるHP Labsは、通過した電荷量に応じて抵抗値が変化する素子「メモリスタ(memristor)」の製造に成功したことを発表した。メモリスタの存在は、1971年に米University of California, Berkeleyの教授であるLeon Chua氏がIEEEで発表した論文において指摘されていたが、実際に素子として製造されたのは、今回のHP社の成果が世界初とのこと。
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