自作PC アーカイブ

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AMD Sempron 初のデュアルコアモデル「Sempron X2」が日本でも発売

先月中国に現れたデュアルコアプロセッサのセンプロンはバルクでしたが、日本でもこの20日からリテールパッケージのSempron X2として販売が始まったようです。ascii.jpによれば価格はアークで6480円、ツクモパソコン本店IIとドスパラ本店で6980円。とのこと。

インテル 45nm High-k シリコン・テクノロジー

AMD Phenom の今後に大きく関わってくるのは、当然インテルのプロセッサの動向なのだが、45nmの新しいプロセッサの力は強大に見える。ざっとスケジュールを調べてみた。

インテルの新しいプロセッサPenrynは、製造プロセス45nm、ゲート絶縁膜にHigh-k+メタルゲートを採用することで、トランジスタのスイッチング速度を約20%向上させつつ、スイッチングにかかる電力を30%削減するとしている。Core マイクロアーキテクチャーをベースに、キャッシュを6MB(デュアルコア)に拡張しているが、ダイサイズは65nmプロセスのMeromと比較して面積を25%削減し107平方mm。
インテル45nm版「Core 2 Duo」販売開始ascii.jp(01/20)

PhenomのTLB errataが解消された新しいコア Rev.B3のスケジュール

Hammer-Infoは、3月のCeBITで、トリプルコアの Phenom 8400, Phenom 8600、クアッドコアの Phenom 9100eを発表(いずれもRev.B2)。Q2ではRev.B3の最高クロックは2.4GHzまでに留まり2.6GHzは出ない。Phenom 9750は95W,125Wの2種類を予定している。というHKEPCリーク記事を伝えています。

さらに、Rev.B3のモデルナンバーは、同じクロックのRev.B2との混同を防ぐため、B2のモデルナンバーに一律に50を加えたシリーズ、Phenom xx50に変更されたようです。

Sempronは65nm

Athlon64 LE-1640と同時に、Sempron LEの最上位モデル「Sempron LE-1300」が発売されました。OPNはSDH1300IAA4DP、65nm製品(赤の文字)です。 ascii.jpによればSempron LE-1300の価格はAthlon64 LE-1640と同じという不思議なことになっていますから、Sempron LE-1300を買う動機は何もないかもしれません。いずれ価格が変動することは確実でしょう。

AMD Sempron [ Process:65nm SOI ]
ModelOPN(tray)OPN(Box)FrequencyV_CORET_CL2 Cacherev.ID-
Sempron TDP 45W
LE-1300SDH1300IAA4DPSDH1300DPBOX2300Mhz1.20V/1.35/1.40V75512KBG2--
LE-1250SDH1250IAA4DPSDH1250DPBOX2200Mhz1.20V/1.35/1.40V75512KBG2--
LE-1200SDH1200IAA4DESDH1200DEBOX2100Mhz1.20V/1.35/1.40V65512KBG1--
LE-1150SDH1150IAA3DESDH1150DEBOX2000Mhz1.20V/1.35/1.40V75256KBG1--
LE-1100SDH1100IAA3DESDH1100DEBOX1900Mhz1.20V/1.35/1.40V65256KBG1--

LE-1640 [ ADH1640IAA5DH ] 2.6GHz、TDP45W、L2=1MB

深夜販売直前にAMDも黙っちゃいない! 45nm版Core 2 Duoの深夜販売を直前に控えた本日、Athlon LEの最上位モデル「Athlon LE-1640」と、Sempron LEの最上位モデル「Sempron LE-1300」の2製品が発売された。
ascii.jp(1/19)

「45nmに対抗なんて無理、黙ってようかと思ったが...そうだ90nmを束でぶつけて!」なんて考えたのかもしれない...。 さて、冗談はともかく、今回発売されたLE-1640は、AM2のシングルコアプロセッサとしては最上位にあたり、クロックは2.6GHz、L2は1MBの製品です。これを越えるCPUはAthlon 64 FX57 2.8GHz(Socket939) だけしかない、もちろんシングルコアに限ればの話。いっそ3.0GHz版くらいまで出してくれると面白いんじゃないかと思う!。

「ADH1640IAA5DH」の仕様は2.6GHz、L2=1MB、90nmプロセス

AMDの現在の製造プロセスが65nm SOIであるのに対し、このLE-1640は90nm SOIプロセスの最終版、Rev.F3。 90nmプロセスでありながらTDP45Wを実現していますから、このRev.F3は出来が良いのでしょう。面白いのは、AM2の90nmのプロセッサ ダイは512KB L2のコアしかないはずなのに、LE-XXXXシリーズだけL2=1MBになっていること。

Jetway J7F3E-PB

J7F3E-PBを約2ヶ月ほど使ってみました。私はゲームをやらないため主な用途としては静止画の加工やwebブラウズ、DVDの再生程度です。負荷としては軽いこともありますが、特に問題なく普通に使えました。

システムの消費電力は50ワット程度

システム全体の消費電力は、手持ちの『エコワット』使って測りました。iTunesで音楽を再生した状態の軽い負荷で24時間後のエコワットの表示を見ると1.26kWh、48時間後の表示は2.49kWhでした。これらからシステムの平均消費電力は約52Wであることがわかります。 システム構成は以下、ディスプレイは含みません。

  • J7F3E-PB PowerNow!有効
  • HDD: 160GB(HDS722516VLAT80)
  • DVD: PIONEER DVR-112D
  • Memory: 1GB DDR400
  • 電源: AcBel 350W

Phenom 2.4GHzの遅れはTLB errataが原因

The Inquirer発のニュースで『Phenom 2.4GHzの遅れはTLB errataが原因』という記事がHammer-Infoにある。次のレビジョンB3では、修正されているとのこと。
Hammer-Info 11/19によれば

B2 Rev. プロセッサを2.4GHz以上で、ある種のベンチマークを動かし、4-coreが100% loadになっている状態のときに、プロセッサのうちにはシステムがフリーズしてしまうものがあると分かったという。
業者には既にPhenom 9700 (2.4GHz) が流れているが引き上げられ、ローンチはPhenom 9500/ 9600 だけになる。TLBにerrataが見つかったためだ。 AMDから得た回答によれば、「TLB (Translation Lookaside Buffer) errataは L3 プロトコルにおけるもので、システムをハングさせる。AMDはすぐさまこのerrataを修正するupdate BIOSを投入している」

詳しくはHammer-Infoへ

AMD Phenom Quad-Core Processors

Realize New Possibilities with True Quad-Core Technology

AMDのクアッドコアプロセッサ フェノム9000シリーズが発表されました。英語のページにはFeaturing true multi-core designのように「true multi-core」あるいは「True Quad-Core」など、『真のマルチコア』であることが強調されています。キャッチコピーはAre you“ネイティブ”?。「本来のクアッドコアプロセッサなの?」と少し表現が抑えられていますね。
phenom

「Phenom」の発売日は2007/11/20

ネイティブ クアッドコアプロセッサのCPU、AMD「Phenom」がまもなく発売されるようです。
AMDの新型CPU「Phenom」の発売日、および国内での予価が判明した。正式発表日は11月19日、発売は翌20日からとなる模様。当日店頭に並ぶのは「Phenom 9500」(2.2GHz)のみで予価は約\30,000弱。
エルミタージュ秋葉原

Jetway J7F3E-PB(1750)とSuper pi

デュアルコアがスタンダードとなった2007年、シングルコアの「GeodeNX1750オンボード7F3E-PB」に求められるものは何だろう?。 省スペース、低消費、そして低価格。処理速度はその次かもしれない。それでもGeodeNX1750ならAthlon XP1.4GHzと同じ速さですから、通常の作業ならそう困ることはないでしょう。

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