PCパーツ アーカイブ

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3.1Ah高容量リチウムイオン電池

パナソニック株式会社は、2006年度にニッケル系正極を採用した2.9Ah高容量リチウムイオン電池を改良し、新しい3.1Ah高容量リチウムイオン電池(エネルギー密度675Wh/L)を開発、本年12月より量産を開始したと発表しました。このリチウムイオン電池は18650サイズ(直径18mm 高さ65mm)で業界最高の高容量とのことなのでノートPCの改造には是非使ってみたい。しかしこの手のバッテリーは入手方法が難しいのが困る。

このたび量産を開始した3.1Ah高容量リチウムイオン電池は、ニッケル系正極とHRLの採用をベースに改良を加えることにより、18650サイズで業界最高の高容量※を実現しました。この電池の採用により、ノートパソコンの長時間の駆動が可能になります。

panasonic.co.jp

panasonicの電子部品で、VL2330のようなあまり市販されていないような製品が、ここから通販で手に入るようです。しかし18650は現在ここにはありませんでした。 ぱなくる/松陽電工株式会社

Qimondaは2009年1月23日破産手続きを申請

DRAMの大手メーカーであるドイツQimonda社は、以前から経営難に陥っていると伝えられていたが、ついに2009年1月23日、ミュンヘン地方裁判所に破産手続きを申請した。昨年9月のキマンダ社買収への動きでも資金繰りの悪化がこのまま続けば、同社はあと半年以内に倒産するだろう。という予測がされており、ちょうどそのころから始ったDRAM価格の急落を考えると、やはりQimondaは持ちこたえられなかったか、というのが多くの方の感想でしょう、残念です。

qimonda.jpg

メモリチップのスポット価格は反転したが

メモリチップのスポット価格は、2008年12月初めに平均単価0.64ドルで底を打ち、1/24日現在0.94ドルへと回復。最安値から約50%上がったことになる。それでも、まだまだ安い。これがどう安いのか「後藤弘茂のWeekly海外ニュース」で書かれているのでざっと紹介します。

1G-bit DRAMの製造コストは3ドル前後

1G-bit DRAMの製造コストはDRAMeXchangeの試算では、1チップ当たり2.7〜3.1ドルとしている。仮に減価償却費を無視したとしても、DDR2 1G-bit品のコストは1.35〜1.6ドルであり、現在の1ドル程度の価格ではやって行けないことになり、恐ろしいほど採算ラインを割っている。

12インチウェハFabで70nmプロセスのDDR2 1G-bit品を製造する場合、DRAMeXchangeの試算では、1チップ当たり2.7〜3.1ドルのコストがかかるという。内訳は2.2〜2.6ドルがダイコスト、20〜30セントがパッケージコスト、20〜35セントがテストコストとなっている。 半導体Fabの投資金額は極めて大きいため、実際にはこのコストの半分程度(DRAMeXchangeの試算では12インチウェハFabの場合、1G-bit品で50〜55%)が減価償却だという。50%台より小さいと指摘する声もあるが、減価償却が大きな割合を占めていることは間違いがない。

後藤弘茂のWeekly海外ニュース 09/01/21

下げ止まらない、メモリチップのスポット価格

もう安くなったと喜べない状況かもしれない。メモリチップのスポット価格は、3ヶ月前の1.67ドルから現在の0.70ドルへと、この3ヶ月間一直線に下がっている。11月に至っては値下がり率が加速し先月比33%も下落している状況です。「もうこれは、誰がみても危うい状況」にしか思えないでしょう。もう止まり...ますよね。

  • DDR2-800(1Gbit DRAM, 128Mbit x 8)スポット価格推移
  • 9月(1 - 30 )25%低下
  • 10月(1 - 31 )16%低下
  • 11月(1 - 30 )33%低下(3ヶ月間トータルで58%の価格低下)

メモリチップのスポット価格はあいかわらず下降中

メモリチップのスポット価格は、8月末に大きく値を下げ、その後もずるずると降下。現在のメモリのスポット価格の相場は、8月下旬のおよそ半分近くにまでなってしまった。この状況に、メモリ製造メーカーはどこも頭を抱えているに違いない。メモリモジュールの価格も、スポット価格同様下がっていることから、こんな時こそ高品質のモジュールを買いたい。

しかし、メモリ製造メーカーのQimonda, Hynixとも提携先の企業で製造されているだろうし、Elpidaも国産とは限らない。 Micronは、あまり見かけないとなると、残るのがSamsung。う〜ん、これではどれを買っていいのか良くわからない。友人M氏は「Transcendでいいんじゃない、安いし」とか言ってましたが...。

キマンダ社買収へマイクロン社が持久戦の構え

Qimonda社が経営難に陥っていることは、誰の目にも明らかだ。Wong氏は、「Qimonda社の救済に乗り出す企業が現れないため、資金繰りの悪化がこのまま続けば、同社はあと半年以内に倒産するだろう。今後の展開についてはいくつかのシナリオが考えられるが、そう遠くない将来、Qimonda社はドイツのドレスデンと米バージニア州のリッチモンドにある製造工場(これらは世界市場に出回るDRAMの約4.5%を製造する)を閉鎖することになるはずだと予測している。最終的には、Micron社がリッチモンド工場を安値で買い取ることになるだろう。

eetimes.jp 9/29

メモリチップのスポット価格が大きく値を下げている

もし今、DDR2メモリモジュールを買おうとしているなら、もう少し待ったほうが良い。 メモリチップのスポット価格は、5月20日頃をピークにずるずると降下していましたが、8月28日、8月29日とも大きく値を下げ、DDR2-667 1Gbit DRAMの平均価格では、3日前に比較して実に25%も下げる(計算ミス、正しくは約10%下げる)という、今迄にないような大きな変化が起きています。

5月、6月と値上がり傾向にあったメモリが7月になって値下がりに転じた。メモリのスポット価格は「5月20日頃をピークにずるずると降下」という推移です。このメモリ スポット価格がメモリを買う時の参考になるのかどうか、調べてみました。

メモリのスポット価格 (DRAM eXChange)

dramex0807.jpg

Micron社、メモリー価格の低迷を受け損失額が拡大

米Micron Technology社は、メモリー価格のよって売り上げが減少し、損失が拡大したことを発表した。2008年度第2四半期の損失は7億7700万米ドル。

主な原因は、価格の下落が、メモリー製品の出荷数量の増加を部分的に相殺してしまったことにある。この第2四半期に、DRAMの平均販売価格は前期比で15%と下落し、NAND型フラッシュ・メモリーは同30%も減少した。前年同期と比較すると、DRAMの平均販売価格は約60%、NAND型フラッシュは約70%も下落している。 EEtimes (2008/04/04)

micron_d9gmh.jpg
写真はマイクロンの512Mbitチップ

USBからメッセージが入力できるファン「エバーフラッシュ」

搭載したLEDにより文字を浮き上がらせるという8cmファン。ユニークなのは、付属の書き込みソフトで作成した文字を表示できるというところで、最大文字数は16文字×32行まで(英数字のみ)。温度表示機能も搭載している。
ascii.jp 03/26

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