XC68040 RC-40の本来の品番はMC68040 RC-40
モトローラ社のCPUは、通常製品名の最初がMで始まります。しかし「M」の部分が「X」になっている製品もあり、Motorolaで「X」で始まる品番はサンプル版とか言われています。ところがこのCPUに限ってはほとんどがXC68040で、この品番のまま、おもにApple社の製品に載っていました。
XC68040
XC68040に続く記号RCは、FPU(浮動小数点演算ユニット)をチップに内蔵した製品、FPUなしはLC、最後の数字がクロックを表します。 ただしインテル486世代のCPUですから、今となってはどうでも良いことかも....
フリースケール・セミコンダクタ
... 時は流れ、モトローラ社のCPU開発はフリースケールへと移ります。
米フリースケール・セミコンダクタは、2004年にモトローラの旧半導体事業部(半導体セクター)を分社化して設立された企業。しかしその製品は自作PCにあまり縁がないようで。
freescale.co.jp
何とかXの物が見つかりましたね。
モトローラー製でXで始まるとは・・・珍しいと言うか、面白いですね。
MC68040は見たことがありましたが、RC-40では無かったです。LCでもなく
確かDIP型だったと覚えています。(記憶が曖昧です)
Yは結構あると思いますが、Zは・・・ずばりZ-80だったりして・・(笑
DIPだとMC68000かMC68008かもしれませんね、
MC68020とかMC68030もありますが、いずれもPGAです。
YはPCの周辺機器です。
ZはZilog社Z-80なら素直ですよね...しかしZ8000を含めて違います。