日立GSTは1.8インチ垂直磁気記録方式のTravelstar C3K80の出荷を開始(2007年1月4日)
Travelstar C3K80は、日立GSTとしては1.8型HDDに初めて垂直磁気記録方式を採用したモデル、 ディスクの回転数を従来製品の毎分4,200回転から3,600回転に変更し、低消費電力化とHDDの起動時間を約40%改善 (当社従来製品比)している。とのこと
Travelstar C3K80
Travelstar C3K80 | ||||
Model(s) | HTC368080H8CE00 HTC368060H8CE00 | HTC368040H5CE00 HTC368030H5CE00 | ||
記憶容量 | 80GB | 60GB | 40GB | 30GB |
ディスク枚数/ヘッド本数 | 2/4 | 1/2 | ||
平均シーク時間 | 14ms read (typical) | |||
平均回転待ち時間 | 8.3 ms | |||
ディスク回転数 | 3600 rpm | |||
最大面記録密度 | 平方インチ当り130ギガビット | |||
データ転送速度(max) | 288 Mbit/s | |||
インタフェース(IF) | Parallel ATA7 | |||
IF転送速度(max) | 33 MB/s Ultra DMA mode-2 | |||
データバッファ容量 | 128KB | |||
電源電圧 | 3.3V | |||
スタートアップ(max) | 1.3W | |||
リード/ライト(平均) | 0.8W | |||
アイドル(平均) | 0.35W | |||
スタンバイ(平均) | 0.08W | |||
騒音/アイドル時 | 1.6Bels | 1.4Bels | ||
騒音/シーク時 | 2.2Bels | 2.0Bels | ||
外形寸法(W×D×H) | 54×71×8.0mm | 54×71×5.0mm | ||
質量(標準構成時) | 59グラム | 48グラム |
シャープが2004年1月2日に発売したMebius MURAMASAが1.8インチHDを載んでいましたね、そのHDのリプレースには使えるかもしれない。
Mebius MURAMASA(メビウスムラマサ):PC-MM2-5NE /トランスメタ社の低消費電力CPU Efficeon TM8600-1GHzを搭載するB5サブノート 990gの重さが魅力ではあったが...。
訂正
インターフェイスには2種類のコネクタ(ZIFおよびIDE)が使われており、今回のC3K80にはGIFモデルしか用意されていないようです。 8mmならMebius MURAMASAに入ると思いましたが、GIFモデルでは使えません、うっかりしておりました。1.8インチの交換はインターフェイスと厚みの制約がありやっかいですね。
HGST 1.8インチ GIFモデル
Travelstar C3K80 3600rpm
HTC368080H8CE00 80G, 8mm
HTC368060H8CE00 60G, 8mm
HTC368040H5CE00 40G, 5mm
HTC368030H5CE00 30G, 5mm
Travelstar C4K60 Slim 4200rpm
HTC426060G8CE00 60G, 8mm
HTC426040G8CE00 40G, 8mm
HTC426030G5CE00 30G, 5mm
HTC426020G5CE00 20G, 5mm
Travelstar C4K60 4200rpm
HTC426030G7CE00 30G, 7mm
HTC426020G7CE00 20G, 7mm
HGST 1.8インチ IDEモデル
Travelstar C4K60 4200rpm
HTC426060G9AT00 60G, 9.5mm
HTC426040G9AT00 40G, 9.5mm
HTC426030G7AT00 30G, 7mm
HTC426020G7AT00 20G, 7mm
Travelstar C4K40 4200rpm
HTC424040F9AT00 40G, 9.5mm
HTC424020F7AT00 20G, 7mm
1.8インチHDとはすごい、さらに容量も60GBもあるのですね。さぞかし値段もびっくりしたりして・・・・・(笑
MURAMASAより、
iPodなどのハードディスクを搭載するタイプのMP3プレーヤ
のほうが一般的でしたね、このクラスは速度より低消費で、東芝が強かったはず。
東芝、1.8インチの100Gの新型ハードディスクjapan.cnet.com
HTC426060G9AT00 の場合、
16.6MB/sec PIO mode
となっていますよね。。。
288 Mbit/s を8で割ると、33MB/S
ですよね。約2倍??? になるのかしら?
X41 Tablet でボトルネックが解消されたら良いな。。。(^^
この表は リンク先(HGST : Travelstar C3K80)にある
Travelstar C3K80 概略仕様 (PDF、9KB) をベースにしました。
このPDFには↓の記載があるものの、PIO modeの記載はありません。
データ転送速度(最大)(媒体記録再生時) 288Mb/s
ところが
詳細仕様 (英語) を見てみると
↓の記載がありましたので、残念ながら...
16.6 PIO mode-4
お返事ありがとうございます。
よぉく見たら、ZIF コネクタのみなのですね。。。東芝系のに合わされてます。
X4x系のアップグレードはで着ないってコトですね。かっくり。。。orz
あ、いけない、肝心なことを見落としてました。
IDE Connector版があるのは Travelstar C4K60までで
Travelstar C4K60 Slim
Travelstar C3K80
ともにZIF Connector版のみですね〜。
うっかりしてました、Travelstar C3K80はMURAMASAにも使えません。
訂正いたしました、コメントありがとうございます。
Mebius MURAMASA:PC-MM2-5NEのHDD換装したくて、ネットでいろいろ探していたら、ここを見つけ、ヤッターと思ったのですが、やはり、7mmでは、30GのHTC426030G7AT00しかないようですね。9.5mmを換装された方の記事もありましたが、きっちり収納できず隙間が開いたようで・・・
このHTC426030G7AT00自信が、08年11月現在、どこを探してもありませんね。今日は秋葉中を3時間くらい掛けて歩き回りましたが、駄目でした(-_-;)。
Mebius MURAMASAに愛着がある方、多いですね。薄さとデザインでしょうかね。見つからなくて残念です。
コンパクトフラッシュ IDE変換カードは使える可能性はないでしょうか、
もし使えるなら、フラッシュメモリはさらに価格低下が見込めますから
今後のことを考えて試してみるとか、どうですか?