これは最近入手した富士通 Lifebook S8245(Core2 Duo 1.66GHz)で、メインノートとして使う予定です。写真はそのノートのボディーの一部ですが、割れたように銀色の塗装が施されていて、しかもその表面には金箔も散っている。なぜ、こんな仕上げになっているかと言うと・・・。
Lifebook FMV-S8245
安価に入手するため、落札したのが難有り品のノートで、最大の難点としてボディーの角に欠けがあるものでした。それを修復した結果が上の写真です。
割れているLifebook S8245の修復
入手時は、このようにボディーの角が欠けており、そのままでは、使うたびに気になってしまうような箇所。何かに引っ掛けて割れてしまったというような欠け方で、破片はありません。下のカードスロット部分も見えています。
この欠けた部分に別のプラスチックをはめ込もうと考え、まず割れた場所を直線的にヤスリで削りました。
プラスチックは、何でもよかったのですが、ちょうど手元にあったデルの不要なリチウムイオンバッテリーパックを利用し、はめ込める形に切り出し、アクリル溶剤で接着しました。
割れたようなデザインとして処理
修復した部分を現状のボディーと同じ色に塗れればベストですが、おそらく無理です。そこで、割れたようなデザインとして処理することにし、マスキングテープをガタガタにカットして、銀の水性スプレーで塗装をしました。
一応予定通りの仕上がりになったのですが、何かつまらない。そこで、金箔を散らしてみたらどうなるのか、やってみたのが最初の写真です。これが・・・やってみると結構楽しいので、金箔より銀箔で渋めに、あるいはプラチナ箔でも使ってやりなおそうかとも思わないでもない。
このLifebook S8245はボディーの欠けを除けば、不具合は少なくSXGA+液晶もほぼ使えそうな明るさがありました。天板の塗装のキズはタッチアップで修復済。不良光学ドライブを交換済。あとは大容量HDDへの交換くらいで修復が終わりそうです。