世界ではリマーク品のセンプロンがいまだに流通
今年の春ごろから、ヨーロッパを中心にリマーク品のSempron2800+(SocketA)がおそらく大量に流通していたようですが、現在でもまだ続いているようです。また、アメリカからまとまった数のSempron2800+をオーダーするため、サンプルを取りよせた方によれば、そのほとんどがリマークだったとも聞いています。
一方日本では、Sempron2800自体がほとんど話題になっていませんから、沈静化しているはずですが、パワーユーザの多くがAMD Athlon X2やIntel Core2 Duoに関心を向けているため、もし売っていたとしても気付かないかもしれません、いつ売られていても不思議ではない状況ですから注意してください。
最近のリマーク品Sempron2800の見分け方
正規品
L8、L11を見てください、正規品はL11に2箇所『みぞ』があるだけ。
リマーク品
L8にも『みぞ』があり、L11の『みぞ』の位置も違う。
この写真のオリジナルCPUはAMD GeodeNX1250(ポーランドで販売されていた物)
現在すでにSempron2800+の出荷はされていません、ここで問題になっているのはリテールではなく、バルクSocketA Sempron2800+です。 詳しくはFab51 : あやしいアスロン第9弾