Phenom 2.4GHzの遅れはTLB errataが原因
The Inquirer発のニュースで『Phenom 2.4GHzの遅れはTLB errataが原因』という記事がHammer-Infoにある。次のレビジョンB3では、修正されているとのこと。
Hammer-Info 11/19によれば
B2 Rev. プロセッサを2.4GHz以上で、ある種のベンチマークを動かし、4-coreが100% loadになっている状態のときに、プロセッサのうちにはシステムがフリーズしてしまうものがあると分かったという。
業者には既にPhenom 9700 (2.4GHz) が流れているが引き上げられ、ローンチはPhenom 9500/ 9600 だけになる。TLBにerrataが見つかったためだ。 AMDから得た回答によれば、「TLB (Translation Lookaside Buffer) errataは L3 プロトコルにおけるもので、システムをハングさせる。AMDはすぐさまこのerrataを修正するupdate BIOSを投入している」
詳しくはHammer-Infoへ