2007年1月アーカイブ

Windows Vistaが本日発売され、TVなどでも紹介されていますが、
現在のOSシェアはどうなっているのでしょう。
これは当サイトを御覧になっている方のOSシェアの統計です。

御覧のようにWindows XPのシェアがトップ、続いてWindows2000
あとはその他のOSが1〜3%というところです。
VistaとXPはいつごろシェアを逆転するでしょうね〜

operating_system070130_pm2.gif

fab51.com、平日午後1時30分ごろ(2007/01/30)

詳しくは アクセス統計07 : Windows Vistaの発売日のOSシェア

fab51.comのトップページを改訂予定

約1年前に見栄えを中心としたリニューアルを行いましたが、今回はトップページ左側のリンクの見直しをしています。 Socket A関連ページのスペースを減らし、Athlon64や自作PCのスペースを広げる予定です。(トップページからの直接のリンク項目を減らすだけで、サーバーの容量にも十分余裕がありますからページ削除やURLの変更はありません)。

垂直磁気記録のSeagate Barracuda 7200.10

今使っている3.5インチHDは、HGSTの従来の記録方式の製品ですが、次に買うとすればSeagateの垂直磁気記録のHDにしてみようと思っています。日本シーゲイトのページで現在どんなモデルがあるのか探しましたが、モデルナンバーと仕様の関係が非常にわかりにくい。そこで垂直磁気記録のBarracuda 7200.10シリーズと従来のBarracuda 7200.9の、Model Numberと容量を調べ、簡単にまとめてみました。

3.5-inch Seagate Barracuda 7200.10 仕様

Seagateの垂直磁気方式のHD、表で太字のModelはデータシートに載っているモデルナンバーです。

Barracuda 7200.10 Model Number
ModelCacheDisks/headsUltra ATA SATA
750GB16Mb4/8ST3750640AST3750640AS
750GB8Mb4/8ST3750840AST3750840AS
500GB16Mb3/6ST3500630AST3500630AS
500GB8Mb3/6ST3500830AN/A
400GB16Mb3/5ST3400620AST3400620AS
400GB8Mb3/5ST3400820AST3400820AS
320GB16Mb2/4ST3320620AST3320620AS
320GB8Mb2/4ST3320820AST3320820AS
300GB16Mb-ST3300620AST3300620AS
300GB8Mb-ST3300820AST3300820AS
250GB16Mb2/3N/AST3250620AS
250GB 8Mb2/3ST3250820AST3250820AS
200GB 8Mb2/3ST3200820AST3200820AS

Seagate Barracuda 7200.9

Seagateの従来の記録方式のHD、同じBarracuda 7200.9シリーズとはなっていても、 記録密度最高160GBプラッターが使われているのは大容量製品だけで、小容量の製品はたぶん別ですね。 現在シーゲイトのページには以下のModel Numberが載っていました。

3.5-inch Seagate Barracuda 7200.9 Model Number

Barracuda 7200.9 Ultra ATA
Height:26.11mm
ModelCacheDisks
/heads
Model NumberWeight
500GB16Mb-ST3500641A 710(g)
400GB16Mb-ST3400633A 710(g)
300GB16Mb-ST3300622A 655(g)
250GB 8Mb-ST3250824A 580(g)
200GB 8Mb-ST3200827A 580(g)
160GB
160GB 8Mb-ST3160812A 580(g)
160GB 2Mb-ST3160212A 580(g)
120GB
120GB 8Mb-ST3120814A 580(g)
120GB 2Mb-ST3120213A 580(g)
80GB
80GB 2Mb-ST3802110A 525(g)
40GB 2Mb-ST3402111A 525(g)

Zalman ZM-2HC1

Zalmanの3.5インチHD用クーラー ZM-2HC1はHDの側面にアルミを取り付け、その間が10本のヒートパイプで結ばれています。 ヒートパイプで吸収した熱を放出するヒートシンクは付属していませんから、このままでは熱は直接ヒートパイプ表面を冷やす以外には放出できません。自分でヒートシンクを取り付けて使うなどの応用向けかもしれませんが、PCの冷却、静音関連製品には、効果的に使うのが難しい物とか、効果があるかどうか疑問に思うものとかもありますね、どれを選んだら良いかは結構難しい。

--- 電気製品 A to Z 終了---

Zalman ZM-2HC1

1プラッター60GB、厚さ5mmの1.8インチHD LYRION

シーゲイト・テクノロジーは、LYRION(リリオン)ハードディスク・ドライブの出荷を開始したと発表しました。 LYRIONは、垂直磁気記録方式により業界初の1プラッター60GBの容量を実現した 1.8インチ・ハードディスクで、その厚さは5mm。 LYRIONドライブに含まれるすべてのコンポーネントは、衝撃、移動、振動を念頭においた、耐久性の高い設計となっており、RunOnテクノロジーにより、ドライブは移動と振動を感知、計算し、パフォーマンスを自動的に調整するなどが特徴。

容量は60GBと30GB版が用意されています。 インターフェイスは新しい規格のCE-ATAと、従来からの規格であるIDEの両方のインターフェイスが提供されるとのこと、詳細は確認しておりませんがコネクタはZIFのみのようですね。

日本Seagate

Yano J・Compoシリーズ、HDとMO

yano_hd.jpg

Yano電器の外付周辺機器は、昔からきちんとデザインされた製品が多い。 この写真は外付周辺機器は大切に使う時代に発売されたSCSI製品です。最近は中身を交換してでも長く使いたいと思わせるような製品はあまりありませんが、このHDドライブなら時間があればUSBかeSATA接続にして復活させてみたい。

XC68040 RC-40の本来の品番はMC68040 RC-40

モトローラ社のCPUは、通常製品名の最初がMで始まります。しかし「M」の部分が「X」になっている製品もあり、Motorolaで「X」で始まる品番はサンプル版とか言われています。ところがこのCPUに限ってはほとんどがXC68040で、この品番のまま、おもにApple社の製品に載っていました。

xc68040rc40.jpg

w29c020c.jpg

WinbondはD-RAMや、BIOSに使われるフラッシュメモリでお馴染みですが、それよりもW83627のほうがマザーボードによく使われているのでメジャーかもしれませんね。W83627は、雑多な入出力のインタフェースをこなすSuper I/Oチップで、さらに温度や電圧のモニタリング、品番によっては4pinファンの制御出力もあります。 ただ、詳しく調べていませんので細かいことはわかりませんが...

ASROCK K8NF6G-VSTA を使った省電力PC

mu64_k8nf6g_aopen.jpg

これはAthlon64 3000+を搭載したキューブPCです。
PC全体の消費電力は43W(min)〜78W(max)
FANは電源の12cmFANだけ、VGAは内蔵のnForce6100
アイドル時には、ハードディスク駆動音しかしない静音PC

『メカうさぎ64』さんからいただいたレポートを、掲載しました。
詳しくはfab51:K8NF6G-VSTA

バナジウム・リチウム電池

vl2330

形状がコイン型のため、普通のリチウム電池に似ていますが、これは充電可能なバナジウム・リチウム電池と呼ばれるものです、Apple PowerbookなどのノートPCやデスクトップPCの一部でメモリバックアップ用に使われていることがあります。 修理のため探したら、これがなかなか売っていなくて、VL2330は秋葉原 鈴商に半製品があるくらいかもしれません。 ただし、これが必要になることはめったにない。

Engineering Sample?

OPNが1桁足りないAthlon64 3200+の写真が『chome』さんから届きました。 秋葉原の中古店でESとして売られていた939のAthlon64だそうです。 あやしいような、ESのような...ADA3200AA4BW

ada3200aa4bw-s.jpg

詳しくはfab51:A64 3200+ ES

リチウムイオン・バッテリー

少し古いA4ノートに使われている18650タイプのリチウムイオン二次電池(セル)です。 ノートPCのリチウムイオン・バッテリーパックは高いので、できればセルを交換したい...と考えますよね。 そこでDELL、東芝、Appleなどのバッテリーパックを割って観察しましたが、なかなか手強そうです。(写真はDELL)

リチウムイオン

日立GSTは業界初の1テラバイトHDD Deskstar 7K1000シリーズを発表(2007年1月5日)

HGSTが、3.5インチで垂直磁気記録(PMR)を採用したのはこれが初めてだが、Seagateはすでに2006年4月に垂直磁気記録を採用する初の3.5インチHDDとして“Barracuda 7200.10”シリーズを出荷している。しかしBarracuda 7200.10のラインナップは200GB〜750GBのため、1TBのDeskstar 7K1000シリーズは3.5インチHDDとしては最大容量。

日立GSTは1.8インチ垂直磁気記録方式のTravelstar C3K80の出荷を開始(2007年1月4日)

Travelstar C3K80は、日立GSTとしては1.8型HDDに初めて垂直磁気記録方式を採用したモデル、 ディスクの回転数を従来製品の毎分4,200回転から3,600回転に変更し、低消費電力化とHDDの起動時間を約40%改善 (当社従来製品比)している。とのこと

東芝 WEARABLE STAR P-6003(S)

wearable_star P-6003

東芝 から「ウェアラブルスター・シリーズ」として販売されているLEDライトがあります、このP-6003(S)はその中でも、「帽子や服に装着できる」クリップタイプのLEDライト。表面仕上げはアルミと樹脂、直径は500円玉より少し大きい程度、内部にはハーフミラーの裏側に白色LEDが3個配置されています。

あると便利かもしれないが、なくても困らないような気がする。まあ実用云々より単に面白い製品かもしれません。スイッチを1回押すと点灯、2回押すと点滅します。使われている電池はCR2016を2個ですか、それが少々問題で..。

日立GST、Samsung、Seagate、東芝など、ハードディスクドライブメーカー各社は共同で、フラッシュメモリとハードディスク(HDD)を組み合わせたハイブリッドHDD技術の実現をサポートするため Hybrid Storage Allianceを設立した。

ハイブリッドHDD技術は、大容量HDDに消費電力効率や耐久性を特徴とするNANDフラッシュメモリを組み合わせる。この技術により、フラッシュメモリから起動シーケンスを始めて起動時間を短縮し、休止状態に入る時もデータをフラッシュメモリに格納、休止状態からの復帰時間を短縮する。 また、HDDを回転することなく、フラッシュメモリとデータのやり取りをすることで、消費電力の低減、耐衝撃性を高める、などの特徴がある。
詳しくは日立GST へ

日立GST / プレスルーム2007年1月5日
Hybrid Storage Alliance

SHARP ELSI MATE EL-8152

SHARP EL-8152

これまでに買った電卓はSHARP製が一番多く、次はCanon。その中でもこの電卓が一番美しく、SHARP はここまで作れるのかと感心したものです。(SHARP、1979年)

大きさはだいたいタバコの箱くらいで、本体はステンレスを使用。厚みは1.6mmの超薄型カード電卓です。ただし、この厚さはキー裏の場合で、液晶裏の部分は3mmくらいありました。文字はすべて印刷ではなくエッチングのような加工になっています。 この製品のデザインは、SHARP総合デザイン本部: 江崎哲氏、協力: 小林善明氏 となっていました。SHARPはたまに非常にユニークな製品を出してくれますね。

製品: ELSI MATE EL-8152
サイズ: 54mm X 96mm、厚さ1.6mm
重量: 36g
価格: 7,900円
構造: フィルムキャリア方式LSI(1個)

この電卓を復刻して大型液晶テレビの販売促進用に使う企画はいかがでしょう!> SHARP 御中

鉛フリーのHynix純正メモリモジュール

Hynix pc3200

hynixのDDRメモリにある緑の(P/b)は、最初何のマークなんだろうと思いました。考えられるのは鉛フリーの製品であることを示す記号くらい。昔のhynixにはこんなマークはありませんでした。日本市場だから鉛フリーを含むRoHS指令には直接関係ないのですが、ほとんどの製品をRoHS指令準拠に変えるほかないのでしょう。このサイト的には、GeodeNXのOPNがRoHS指令に準拠し変わったことしか影響はありません。

RoHS指令

RoHS(ローズ)は欧州連合(EU)による電子・電気機器における特定の有害物質を禁止する指令。 EU(欧州連合)で2003年2月に発効し、2006年7月1日に施行された。ただしRoHS指令はEU内での規制であり、日本や米国に同様の規制はまだない。 対象となる化学物質は、鉛、水銀、六価クロム、カドミウムという4種類の重金属と、PBB、PBDEという2種類の臭素系難燃剤の計6物質。生産から廃棄・処分にいたる製品のライフサイクルにおいて、人の健康や環境負荷を最小限に抑えることを目的としている。

Quanta社は台湾のノートPCのOEM生産でトップシェア

FOXCONNを調べていた時、ノートPCのOEMはQuantaが強いことを知りました。
昔ハードディスクを作ってましたね...
そうそう、でもMaxtorに吸収された.....ってそれQuantum。

... というわけで、現在のノートPCの生産状況を調べてみると、80%以上が台湾のメーカーのOEM生産で、主要なメーカがこんなにもOEMに依存していることに驚きました。

Princeton マルチメディア・スピーカ PSP-26SB

見た目がおもしろかったので買ったPrincetonのスピーカー、仕上げもまずまずです。このように折り畳んだ状態で幅17cmですから使わない時でもじゃまになりません。

PSP-26SB

持ち歩くわけじゃないので、スピーカがコンパクトでなくても困りませんが、いくつか持っていると大きな物はじゃまになります。その点このスピーカはたたんで、どっかに投げておけますから便利で気に入っています。 音は小型ですから迫力のある音は期待できません。しかし期待していないと、サイズの割には結構良い音と感じるかも。

型番 : PSP-26SB(ブラック)
ドライバユニット : 防磁設計フルレンジ直径32mm
本 体サイズ : (W)258.0×(H)121.0×(D)75.3
収納時サイズ : (W)168.0×(H)91.0×(D)60.8
本体重量 : 約400g

Princetonと書いてあると、<欧米か!と思われるかもしれませんが、本社は東京都千代田区にある日本の会社『プリンストンテクノロジー株式会社』なんですね。

Oxford Semiconductor FW911plus

IEEE1394a接続の外付機器を選ぶ時、私が一番気にするのはIEEE1394a(FireWire400) to IDEブリッジで、次に電源です。 電源の質はよくわかりませんが、ブリッジチップはFW911plusが使ってあれば、まあ一安心という感じです。 外付機器には、いろいろな会社のブリッジチップが使われていますが、転送速度の上限はブリッジチップによって決まってしまいます。 他社のチップでも全く問題ない場合もあるし、結構性能差が出る場合もあります。 その中でも標準品として安心なのがFW911plusではないでしょうか。

FW911plu

オックスフォード社の他のチップも調べてみた...

新年の御挨拶

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