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GYOKUCHO RAZORSAW 0.3mm

写真は板の途中まで切ったところです。使っているノコギリはRAZORSAW(レザーソー A型)という細工用鋸で鋸刃の厚みは0.3mm、 鋸で切り込まれた溝の幅は約0.5mmあります。あらかじめカッターで引いた線の右側を切り進めていますが、精度良く切れているのがわかると思います。 今回の改装で、大きな板材や合板は、ある程度ホームセンターの立体パネルソーでカットしましたが、現場合わせには、この手ノコが活躍しました。私はこれがないと精度良く作業ができる気がしません。

kaisou-razorsaw1.jpg

この鋸は板材や合板用です。一応、アクリルやエンビなどの樹脂も切れますから便利に使えます。しかし、デリケートな刃なので無理をすると刃先をいためてしまいます。 この鋸は気に入っているため十数年使っていますが、替刃は確か3枚目だったような...。

メモリのスポット価格は、たぶん最低水準

メモリの実売価格はメモリのスポット価格の変動によって上下し、スポット価格が下がれば何日かのタイムラグがあってからじわりと実売価格に反映される。しかし上昇に向かうと一気に市場価格が変わったりするので、買い時は難しい。現在のスポット価格の水準は非常に低いようです。

DDR2メモリのスポット価格の推移

価格の推移はwww.dramx.com
例えばDRAM eXChange DDR2-667のグラフを見るだけでわかります。細かいことは調べていないためわかりませんが、現在はレベルはほぼ最低水準、このグラフが再度上昇に向かえば、実売価格は値上がり傾向になる。ということでしょう。 危ないくらいにDDR2が安くなってますね。

DDR2 SDRAM DIMM 1GBモジュールの最安値推移PC Hotline!

タチカワブラインド ペルレ

出窓にはプリーツスクリーンを使いました。プリーツスクリーンはブラインドやロールスクリーンより柔らかな印象になります。 ニチベイとタチカワブラインドの見本帳を見ましたが、光の透過度や色調、素材が違う非常に多くのサンプルがあり迷いました。今回は2種類のスクリーンを使い、多少色合いと光量の調節ができるようにしました。もちろん1つの素材でもプリーツスクリーンができます。

抗菌メラミン不燃化粧板 アイカセラール

カウンター横に追加した壁の内側です。光沢のある白色の仕上げ材は不燃化粧板の「キッチンパネル 3mm厚」。これは耐熱、耐水性がある材料のため、従来タイルが使われているような壁面にも使えるのが特徴で、最近のキッチンではこの種のパネルによる仕上げが定番のようです。

この素材は初めてのため緊張します、表面は普通のメラミン化粧板のように見えますが、それほど硬くはなく「もろい」材料のよう。 加工は普通ののこぎりや丸ノコで可能とのこと。試してみると、のこぎりと丸ノコで比較的苦労せずにカットできました。

設置してみると不都合があるとか、予想と違うなんてのはよくあること。 前のエントリー『建具にポリカーボネート』で紹介した窓部分の造作は、最初下のガラス窓(実際には樹脂ですが)だけでした。しかし設置してみると室内が思ったよりも暗く、狭苦しさを感じないでもない...迷った時は直してしまおうと、壁塗り直前にトリマーで2箇所四角に開口しました。トリマーで抜いただけでは収まりませんから、縁まわしの材料をトリマーで削りだしたりもしました。

超硬3mmビット

これはルーター用のビット(軸径6mm)、これが毎分約3万回転で材料を削り出します、しかしトリマーはパワーが小さいためこのトリマーでの切削深さは5mmがやっと、それ以上の深さは何回かに分けて削りました。音は丸ノコの比ではなく凄い騒音です。

ポリカーボネート中空パネル

建具の採光部分には通常、硝子や障子紙が使われると思いますが、今回はポリカーボネート中空パネルを使いました。ポリカーボネート(ポリカ)は耐候性に優れていて、比較的加工も容易です。そして見た目に美しい製品があったのが一番の理由。

テーブル席横の建物の開口部は建具で見えないようにし、建具の開口部にはこの樹脂パネルをはめ込んでいます。夜間は、この写真のように建具の外側にブラインドを下ろし外への光漏れを少なくしています。

この建具に使ったポリカーボネート パネルは、宇部日東化成の『ツインパネルPC / ストライプ』という製品の4mm厚、 使ってみるとストライプによる透過する光の乱反射が非常に美しく、外の光はよく通しながら適度に外からの視線をさえぎってくれ、期待通りの効果が得られました。

白の磁器で手洗いをつくる

飲食店には衛生上の理由から、客席と調理場に1つずつ手洗いが必要というルールがあります。今回、カウンターの端に設置する客席用の手洗はオリジナルを使うことにしました。この写真は、ろくろで形を作った後、自然乾燥させているところです。乾燥後「素焼き」、「上薬」、「本焼き」で、できあがります。もしかしてこれも自作したか...と思われたかもしれませんが、陶芸家に頼みました。

はい出来上がり、還元焼成の美しい白の磁器です。ところが設置してみると用意した金具、パッキンの厚みが少し予定と違い、少し排水できない水が残ってしまうことがわかりました。気になるほどではないのですが、相談すると、なんと作りなおすということに...。

壁塗りに関する話はまだまだありますが、あとで紹介するとして、壁塗りが仕上がった後の写真をお見せします。

和のスペース

和のスペースとして150mm床上げし、ユニット畳を9枚敷きました。縁のない沖縄畳が理想ですが写真は通上品。床上げと上がり框の造作は工務店に依頼しました、施工当日は大工さん1人で1日で作ってしまうあたり、さすがにプロは早いです。左側の障子はサッシを覆うようなパネルを含めて建具屋に頼んだ物でです。壁、建具とも珪藻土を塗って仕上げました。座卓は先に紹介した物です。

改装前の部屋の様子が下、床はフローリング、壁はビニールクロス、左の開口部は高さは約2mです。畳を敷いてしまうため使えなくなる右側の扉はプラスターボードでふさぎました。天井は既存のままなので違和感があります、和のスペースだけでも張るべきでしょう。

珪藻土壁のサンプルに水滴をたらしてみる

このテストでわかるのは珪藻土壁の『吸水力』であって吸湿性能を比較できるとは限らないようなのです。 実はこのテストは吸放湿性能をテストするためではなく、田川産業の『大地の息吹』の超撥水性を確認するために行いました。 とりあえず結果を御覧ください。

『大地の息吹』の超撥水性

左側は田川産業の『大地の息吹』
右側は比較用の珪藻土壁 フジワラ化学の『シルタッチSN』

珪藻土

『珪藻土』で検索をかけると、たくさんの珪藻土壁の紹介ページが表示され、天然素材、ホルムアルデヒドを吸着して分解、湿度調整機能、脱臭など、いかに珪藻土壁が高機能であるかのコピーが並んでいます。「ほんとかよ〜」となりますね。

いろいろ調べてみると、各社の公表データは測定条件が同じではないため、それを比較したとしても、あまり意味がなく、 各社の珪藻土壁材にどれくらい差があり、どの程度の効果があるのか、さっぱり見当がつきません。 しかし「珪藻土壁の性能には差がある」ようなのです。ではどの珪藻土壁材を選んだらよいのか....

自分で比較できるのか?

もし自分で試すとして、たとえば「製造メーカーの違う2種類の珪藻土壁に水滴をたらしてみるとどうなるか」...これは水滴をたらして5分後の写真ですが、左の製品の水滴はそのままなのに、右の製品の水滴は吸収されています。あきらかに違う、しかしこれで何がわかるのか?。詳しくは次のエントリーへ

『水滴をたらす』の件はともかく、珪藻土壁に使われている成分なら、ある程度比較できそうです。
ではその前に珪藻土の概要から

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